こんにちは。
この間、ijuの制作で大変お世話になっている集落の方から"これぞ田野倉の魅力"という、うれしいエピソードをうかがいました。
--集落の方から伺ったお話--
なかなか、おもしろいミラクルな時間帯でしたよ!
研究室の学生が上がり口(ijuの入口)にあるガタつくベンチを番線で縛り直そうとして上手くいかない最中、軽トラに乗った楽暮の"土木職人さん"が通りかかったので、「おーい!ちょっと教えてくださーい!!」って呼んだら降りてきてくれて、さすがの土木職人、しっかりと番線固定してくれて、
その流れで、学生が作ろうとしてた踏み台すのこの制作も手取り足取り教えてくれて。
その学生の設計主任、兼、現場監督はあやつり人形のようにタジタジになってました笑
そののち、完成した踏み台すのこは、後ろで黙々と外壁パネル準備のためのペイントをしてた学生さんに塗装の外注をして、外壁と同じ色の5色に塗ってもらって、完成しました!
同じころijuの居間では、村のお母さんたちがお茶飲みしていて、屋外ではDIYで男衆がなんか作っていて、、、ってなんか理想的な感じ。(その後のビール呑んでいる時間はともかく。笑)
こういう超田野倉っぽい。っていう意味合いがいろんな人に伝わるといいよね。
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このお話を伺って。わたしこころがいっぱいになりました。
本当に色んな方々に支えて頂きながら、一つの作品が出来上がってることを実感しました。
まだまだ、芸術祭ははじまったばかりなので、ぜひ楽暮に来てこんなあったかい田野倉に遭遇して頂ければ幸いです。
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