こんにちは!石松研究室の館山です。
6月の制作集中期間が終わり「楽暮D.I.Y.の家 iju」の再開に加え、近くの田野倉公園の「棚田階段2022」も公開が始まりました!今回は、公開に向け作品の仕上げを行った先週(6/24〜6/26)の滞在記録についてお話ししたいと思います。
・水の間
前回、何度も止めど流る水に汗と涙を流し、なんとか止水に成功した水の間。
今回は天井と壁を曲面で繋いでいきます。こんな造作もホームセンターで買える材料だけでD.I.Y.できちゃうんです!
さらにmorumoruという白いモルタル塗料を塗っていきます。
モルタルを乗せる皿は端材を活用してD.I.Y.で作り、みんなで身体中を真っ白にしながら一生懸命塗りました。
最後に黒玉石を底に敷き、ステンレス板を外に並べて完成!
この水の間には田野倉の環境が光となって室内に差し込みます。
時間帯や天気によって変わる光と水の表情が象徴的な空間となりました。
・棚田階段2022
前回、壊れた枠を修復した公園作品「棚田階段2022」。
仕上げは麻布を縁に被せて、周りをセメントで固めていきます。
周りの土と馴染ませながらセメントを打設し、元々の環境に溶け込ませていきました。
我々がそんなことをしている間に、田野倉の大工さんが山頂のウッドデッキを制作。
流石の職人技であっという間に出来上がってしまいました!
・D.I.Y.の村「田野倉」
これまで、田野倉の方々のご協力がなければ、このように作品を完成させることはできませんでした。
大工さんを初めとして、シルクスクリーン名人、田植え名人、料理名人、土木名人など、田野倉にはいろんな分野のエキスパートがたくさんいます。
さまざまなキャラクターが揃うこの集落でできないことなんかありません!
何でも自分たちでできる田野倉に足を運んで一緒にD.I.Y.体験をしてみませんか?
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