こんにちは!石松研究室の藤田です!
今回は7月30日に開催した「キツネ道中・棚田の夕べ」をご紹介します。
本イベントは、三九郎きつねの民話にちなんだ39個の池をランタンで灯し、田野倉の景観を楽しもうというイベントです。今回も多くの方にご参加いただけて大変うれしく思います!
まずは「キツネ道中!」
楽暮D.I.Y.の家ijuにて手持ちのランタンを制作し、棚田作品までみんなで練り歩こうというものです。牛乳パックを再利用しての手作りランタン。パックは紙を剥いで薄くし、持ち手を付けることで、ぼんやりとろうそくの灯が浮かび上がるランタンに早変わり!
参加者の皆さんとスタッフが楽しそうに会話をしながら棚田作品まで歩く様子は涼しげで夏の夕方にぴったりの雰囲気でした!
お次は、一夜限りのライトアップ「棚田の夕べ!」
三九郎きつねの民話にちなんで制作された39個の棚田状の池に明かりを灯します。こちらのランタンはスチール缶で制作されたもので、灯油を燃料にゆらゆら炎をあげて周囲を照らしてくれます。
ランタンによって照らされた空間は、とても幻想的で非日常の体験でした。夕暮れに点灯し、徐々に周囲が暗くなることで田野倉の色々な表情を楽しむことができました。
炎の奥には棚田、さらに奥には遠くまで連なる山々。ランタンのおかげで田野倉のすばらしい景観がより一層際立ちますね。遠くからイベントに参加して下さった方、地域の方、スタッフ一同時間を忘れて一夜限りの空間を堪能しました。
今回のように牛乳パックもスチール缶も使い方次第で空間を彩る装置に早変わり!普段ゴミで捨ててしまうものでも工夫一つでこんなにも楽しめるなんて勉強になりました。皆さんも身近な素材でいろいろと工夫して生活を豊かにしてみてください!
棚田作品は11月まで公開中です。
棚田作品、下から見るか?上から見るか? 坂の途中にベンチや展望台が設置されており、場所によって様々な表情を楽しめます。ぜひ、お気に入りの場所を見つけ、肌で田野倉の自然を堪能してください!
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