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また田野倉でお会いしましょう!

こんにちは、名古屋工業大学石松丈佳研究室、修士2年の小松原(通称:バラ)です。

今年のブログはこれで最終回ということで、今年の振り返りと今後についてお話できればと思います!


9月1日をもちまして、「楽暮D.I.Yの家iju」に併設していた「カフェいじゅ」は閉店となりました。ご来店いただいた皆様、カフェのお手伝いをしてくださった集落の方々、本当にありがとうございました!!

集落の方々には非常にお世話になりました。

大変なことも多かったと思いますが、エプロン姿で受付をされる頼もしいお母さん方や、

おにぎりをおいしいそうに頬張るお客様の姿を見ると、改めて「カフェいじゅ」をオープンして良かったなと思います


「カフェいじゅ」がこれからも続いていく活動になればいいなと願っています。





そして、8月31日に開催された「キツネ田野倉ン」も例年を超える参加人数となり、

大盛況となりました。

個人的に、「キツネ田野倉ン」の好きなところは仮装用のキツネ田野倉ンTシャツのデザインが可愛いところです!特に、後ろ姿が可愛いです!!!


毎年、年を印字したお米マークを集落の方に協力していただいてTシャツにプリントしているのですが、なんと……

イベント初参加の方のTシャツにプリントされたお米マークは、「キツネの尻尾」になり、

複数回参加されている方のお米マークは、「稲穂にお米が実っていく様子」が表現されるようになっています!!!これを考えた先輩偉大すぎる……。


「キツネ田野倉ン」は、毎年開催される予定ですので、気になった方は、ぜひ来年ご参加ください!!




少し個人的なお話をさせていただくと、

今年のイベントには、「キツネ田野倉ン」を初めて開催した年の代のOBの方や、私が大学4年生のときにお世話になったOBの方々も来てくださっていて、当時の出来事や思い出話をして、とても楽しく、そして懐かしい気持ちになりました。


イベント終了後、OBの方に、

「バラもM2になったなー」

と言われたときは、自分も先輩たちのように田野倉で成長できていたのかなと感じて、とても嬉しかったです。

私も次はOBという立場として後輩たちの成長した姿を見に来たいです。




ここからは、来年に向けてのお話についてです。

今年「楽暮D.I.Yの家iju」の一室に、石松研究室が関わっているもうひとつの作品「棚田階段」に併設予定の「展望デッキ」のプランニング模型を展示させていただきました。この計画は、「棚田階段」の頂上にある「すべらない神社」をテーマに、頂上からの絶景や地域性を感じる作品がつくれないだろうかということで昨年の春頃から始まりました。


しかし、予算の問題、施工の難易度などクリアすべき課題が多く、現在計画は難航しております。2024年の会期に間に合わせることができなかったことは残念でありますが、作家の石松丈佳教授とこれからの石松研究室のメンバー、そして田野倉集落の方々と共に、納得のいく最高の作品を目指しておりますので、ご期待いただければと思います。

作品完成の時期については未定ですので、じっくり待っていただければ幸いです。


「楽暮D.I.Yの家iju」では、「カフェいじゅ」は閉店しましたが、2022年からの新展開として上記で述べた模型も展示しております。「棚田階段」と併せてご鑑賞いただけると幸いです。公開期間としては、芸術祭の会期終了と同じく11月10日までですので、ぜひ田野倉へお越しください!!今後ともよろしくお願いいたします。


また田野倉でお会いしましょう!

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